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医療保育・学校精神保健研究室 ゼミ卒業論文 完成!

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    医療保育・学校精神保健研究室の 4 年次ゼミ生は、 2023 年 3 月から調査を実施し、ようやく卒業論文を提出しました。 2024 年 2 月に 3 年次ゼミ生が調査を開始します。 2 月の調査では卒業論文を提出した 4 年次も 3 年次をサポートする予定です。また、 4 年次 4 名のゼミ生全員が就職先に内定しております。主な内定先は「医療機関(保育士)」「児童発達支援・放課後等デイサービス(石巻圏域)」「保育所(石巻圏域)」「認定こども園・保育所(首都圏)」「福祉型障害児施設」などです。   【医療保育・学校精神保健研究室  1 期生 卒業論文タイトル】 ・岩渕 奈美(ゼミ長):特別支援学級に通う児童の困難と課題‐特別支援教育コーディネーターに焦点を当てて‐ . ・亀井 栞:自閉スペクトラム症の偏食と脳と腸の関係 . ・大和田芽以:音楽療法を通した発達遅滞の子どもの支援‐子どもが学校生活で自立していくための支援方法‐ . ・折居 未夢:脳性麻痺児に対する音楽療法の効果‐基本調査の結果から‐

ゼミの取り組みーロールプレイ演習絵本の読み聞かせ(医療保育・学校精神保健研究室:小玉ゼミ)

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  ゼミの一コマ  障がいを抱える子どもに対して“読み聞かせ”をするという設定で演習をしました    子ども役の学生からは「目線をどう合わせるのか?」「保育士側の姿勢はどうしたらよいのか?」という質問があり、保育士役の学生と議論しておりました   4 年次は就職活動もしていますが、卒業研究も同時に進めています

ゼミ活動紹介ー笹原ゼミ(教育思想研究室)

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  笹原ゼミでは、震災遺構門脇小学校と津波伝承館を見学しました。  子どもたちの日和山への避難経路を、実際に歩いてみました。  今回の見学が、防災教育を考える契機になればいいと思います。

理科実験の重要性を学ぶ ~「初等教科教育法(理科)」の模擬授業から~

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   暑い日が続き,前期の講義も残り少なくなりました。初等教科教育法(理科)【担当:新鶴田道也助教】では,これまでの学びを生かして,学生一人一人による模擬授業を実施しています。理科の授業で実験は欠かせませんが,小学校の先生を目指す学生にとって,実験について体験的に学ぶ機会は多くありません。この講義では,一人一つのテーマ(単元)を選択し,実験活動を踏まえた模擬授業を行っています。学生たちは「やってみないと分からない」ことや「試してみることの大切さ」を実感していました。 3年生「磁石に付けよう」:磁石に付くものと付かないものを調べよう。 4年生「雨水の行方と地面の様子」:雨水の地面へのしみ込み方と,土の粒の大きさの関係を調べよう。  4年生「動物の体のつくりと運動」:うでが曲がるのはどうしてか,体のつくりから考えよう。

研究活動を通じた地域貢献へ(健康・発育発達研究室:高橋功祐ゼミ)

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  健康・発育発達研究室では,「子供の体力・運動能力の保持増進、健康的な生活習慣の獲得に資する研究」をテーマにして研究活動を行っています。子供の体力・運動能力はピーク時と比較して、依然として低い水準にあります。その背景には社会構造の大幅な変容により、子供たちの運動の価値が低くなっていることが挙げられます。運動の持つ魅力を子供たちに伝え、運動欲求を引き出していき、運動の価値を確立していくために、様々なフィールドに出向き実践的に研究活動をしています。 これまでの研究で石巻圏域の子どもの体力は,他の地域と比較して低い傾向が明らかになりました。本年度はさらなる原因解明のため,下記の研究課題を実施していきます。   【 2023 年度の研究課題】 ❖ 石巻圏域の 3 歳および 4 歳児における日常生活行動に関する調査研究   ❖ 石巻市の子供の身体組成の特徴と生活習慣との関連性   これらの研究課題に取り組み,そこで得た研究成果をもとに効果的な施策の提案につなげていきたいと考えています。   【研究活動を通じた地域貢献へ】  本研究室では,保育,教育,運動指導の現場での実践を中心に活動しています。 計画( Plan ):効果的な運動プログラム,健康教育を構築する ↓ 現場実践( Do ):構築した運動プログラムや健康教育の実践する ↓ 研究( Check ):体力測定や生活習慣の調査で現状把握する ↓ 実証( Action ):研究結果から現場実践の効果の検証する ↓ 効果の検証をもとに運動プログラムを再構築( Plan )し,現場実践( Do )へ…  これらの活動を通じて,健康で活動的な子どもたちを育てていき,元気で活気あふれる地域へとつなげていければと考えています。

野外で遊び,自然に興味をもち,豊かな感性を育む

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  子どもと野外活動(担当:永山貴洋)では,子どもが自然に興味をもち,感性を豊かにするための活動を実際に体験しながら学びます。活動の様子をいくつか紹介します。   〇色水遊び  マリーゴールド,大学内のツツジ,ラベンダー,レモンバーベナ,カレーリーフを使って,「身近な植物を使った遊びの中で発見を楽しみ,自然の美しさに対する豊かな感性をもつ」ことをねらいとして色水遊びをしました。ツツジ,マリーゴールドは,すり鉢でつぶして色水をつくり,ラベンダー,レモンバーベナ,カレーリーフは,香りを楽しみました。鑑賞した後には,色水を使ってガーゼハンカチを染めました。学生たちは,自分の思い描いたデザインになるように,工夫しながらハンカチを染めていました。 〇ペットボトルモルック  環境保全や自然愛護への態度を養うことを目的として廃材(ペットボトル)を使って,モルック(フィンランドの伝統的なゲームをもとにしたスポーツ)をしました。ペットボトルはいろいろな遊びに活用できますね。 〇ビニール袋で凧づくり  「友達と一緒に身近な素材を使った遊びを通して自然に関心をもつ」ことをねらいとして,身近な素材(ビニール袋)で凧を作って遊びました。ただ走るだけではなく,ビニール袋の凧をもって走ることで風を意識しながら走りました。風を感じた後は,凧をしっぽにしてしっぽ取りをして遊びました。久しぶりのしっぽ取りで,学生たちはとても白熱していました。ちょっとした工夫で遊びが発展し,子どもたちの 運動への興味を引き出せることを学ぶことができたようです。 今後,野外活動の授業では, 3 年生が「保育内容(環境)」の授業で栽培した野菜を使って,野外炊さん(カレー作り)を行う予定です。野外での活動を実際に体験しながら,野外活動の意義や目的を学ぶとともに,子どもの立場から教材について考える機会にしてほしいと考えています。

オープンキャンパスでお待ちしています!

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  石巻専修大学のオープンキャンパスが以下の日程で実施予定です。    7月23日(日)    7月30日(日)    8月19日(土)    9月3日(日)   詳しくは石巻専修大学のホームページをご覧下さい。   人間教育学科一同、来学をお待ちしています。   ぜひ、本学本学科の魅力を感じていただければと思います。             昨年度オープンキャンパスの一コマ