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5月, 2022の投稿を表示しています

笹原学部長の著書が上梓されました。

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    共著にて笹原英史『三訂版 資料で考える 子ども・学校・教育』(学術図書出版)が出版されました。    子ども、学校、教育に関する上記のような様々な資料が掲載されています。 ぜひ、手に取ってご覧になって下さい。

自分の「強み」を保育・教育に生かす

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  大きなキャンバスに描かれたダイナミックな絵、 30 分位で描き上げたそうです!!  この絵を描いたのは、人間教育学科の 4 年生の宍戸理(ししどさと)さんです。  仙台放送で毎週日曜の昼に放送されている「仙台市青葉区かのおが便利軒」で“ライブペインティングがしたい”という依頼が実現して、ライブフェスの最中に宍戸さんがこの絵を描く様子が放送されたそうです。  現在、この絵は「石巻 BLUE RESISTANCE 」というライブハウスに展示されているとのこと。 ライブハウスに立ち寄った際には、是非ご覧ください!!    放送内容は以下のページでも紹介されています。 かのおが営業日誌 【音楽とアートの祭典!かのおがフェス in 石巻!】   https://www.ox-tv.co.jp/kanooga/nissi_1480501.html 番組の中で狩野さんと尾形さんにプレゼントした絵も   人間教育学科 4 年生の宍戸理さん  宍戸さんはこの絵の才能を発揮して、とても魅力的な教材をたくさん用意して保育所や幼稚園での実習に臨んでいます。 これで何を作るのかな? カレーライスだ!!   自分の好きなことや得意なことは、保育・教育を行う上での「強み」になります。   大学で学ぶ 4 年間の間に自分の「強み」を発見し、さらに磨きながら、保育者や教員を目指してほしいと思います。

小学校・幼稚園教諭免許状取得のための必修科目「教職概論」

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 今回の授業紹介は「教職概論」です    担当される先生は高橋寛人先生です。これまで長い間、横浜の大学に勤務して、今年 4 月から石巻専修大学に赴任しました。趣味はアコースティックギターで、 Beatles や J-POP を弾きます。   「教職概論」は小学校・幼稚園教諭免許状取得のための必修科目です。教員の仕事の特性や教職の魅力とやりがいを知ってもらいたいと考えています。社会が大きく変化する中、学校教育も大変革期を迎えています。学校教育はどのようにかわるのか。それを視野に入れて、これからの時代の教員に必要な基礎的知識・理論を修得し、教職に就いた後も自ら学び続ける力を育てたいと考えています。   寛人先生から学生の皆さんへメッセージです ! 都会の私立大学では、受講者数が 50 人以下の授業はわずか、 100 人をこえる授業がふつうで、 200 人を越える授業もめずらしくありません。とくに教職科目は大人数です。キャンパスが狭くて、休み時間は混雑してゆっくり昼食もとれません。同じ授業をとっていても、ゼミ以外では友だち関係になることはあまりありません。 石巻専修大学では、多くの授業が適切な学生数で行われています。いろいろな授業をいっしょに受ける中で、友だちをたくさんつくってください。

6月から始まる保育所実習Ⅱに向けて準備を進めています!

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   人間教育学科の保育所・幼稚園モデルの学生は 4 年次の保育所での 2 週間の実習を行います。  3 年次の 5 月にも同じ保育所で 2 週間の実習を経験しているので、今回の実習では約 1 年間の学びや経験を踏まえて実践できるよう、指導計画や教材の準備を進めています。    保育実習指導Ⅱの授業では、学生が自分で考えた指導計画に基づいて、他の学生を子どもに見立てて実際に保育を行う「模擬保育」を実施しています。          6 月の実習に合わせて、季節を意識した製作活動が多かったです 保育者の指示をよく聞いて、間違わずに動けるかな? 子どもが活動に興味をもてるように、自分で作成した教材を使ってクイズを出します。 子どもに分かりやすいように、具体的に物を示しながら説明します。 参加する学生も、子どもの気持ちになって活動に取り組んでいます。  自分で考えた指導計画に基づいて実際に保育をしてみると、また、他の学生の模擬保育に子どものつもりになって活動に参加してみると、様々な気づきが得られます。 「思っていたよりも準備に時間がかかるな」 「 3 歳児にこの活動はちょっと難しいかな」 「待ち時間が長くて子どもは待っていられないかも…」 この気づきが、活動内容や環境構成、保育者の援助・配慮の見直しにつながります。   実習では「失敗しないこと」が求められているわけではありません。 失敗しながらもこれまでの学びの成果を十分に発揮して、「手ごたえ」の得られる実習になることを願っています。

小学校免許取得のための「算数」の授業

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  この授業は、小学校の教員免許状を取得するための必修科目です。  担当者は有見正敏先生です。    この授業では、算数の目標や内容を理解し、「なぜ算数を学ぶのか」や「身近にある算数」を体感していきます。  そのために、興味や関心を高める教具を使用したり、対話的な学びを授業に取り入れています。    この日の授業では、数の表し方や数式の規則性などに触れ、身近にある「数字」についての新たな発見や、学びを得ることができたようです!  

人間教育研究Ⅰ(ゼミ)で震災関連施設を訪問。

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  人間教育研究Ⅰでは、学外授業で石巻市震災遺構門脇小学校と石巻南浜津波復興祈念公園 ( メモリアル施設 ) 、みやぎ東日本大震災津波伝承館を訪問しました。 石巻市震災遺構門脇小学校で、津波と火災にあった当時を彷彿させる校舎、教員や子どもたちや保護者の証言、被災にまつわる多くのリアルな展示を見学しました。教員に率いられた小学生が避難した日和山への経路を、実際に歩いてみたりしました。  石巻南浜津波復興祈念公園 ( メモリアル施設 ) とみやぎ東日本大震災津波伝承館では、東日本大震災の被害の全貌とあらためて津波の恐ろしさを学ぶことができました。 幼稚園や小学校の教員を目指す学生にとって、日頃から地域や学校が非常変災にいかに備えるべきかを考えるとてもいい機会になりました。

小学校教員免許取得のための「初等教科教育法(理科)」の授業

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   今回紹介する授業は「初等教科教育法 ( 理科 ) 」です!  この授業を担当する先生は、今年赴任した 新鶴 ( しんつる ) 田 ( た ) 道也 ( みちや ) 先生です。 愛知県出身で、小・中学校で教員をされていました。  本授業は、小学校の教員免許を取得するために必須の科目です。 理科という教科の目標や内容を理解し、単元や授業を構想する手法を学んでいきます。    授業内ではグループワークも行いました! 下記は新鶴田先生からのコメントです。 この授業の中では、理科の指導法について皆さんと一緒に考えていますが、私自身は理科の指導法を教える方法を考えています。授業の構成は受講者によって変わるということを、日々実感しています。