6月から始まる保育所実習Ⅱに向けて準備を進めています!
人間教育学科の保育所・幼稚園モデルの学生は4年次の保育所での2週間の実習を行います。
3年次の5月にも同じ保育所で2週間の実習を経験しているので、今回の実習では約1年間の学びや経験を踏まえて実践できるよう、指導計画や教材の準備を進めています。
保育実習指導Ⅱの授業では、学生が自分で考えた指導計画に基づいて、他の学生を子どもに見立てて実際に保育を行う「模擬保育」を実施しています。
6月の実習に合わせて、季節を意識した製作活動が多かったです
保育者の指示をよく聞いて、間違わずに動けるかな?
子どもが活動に興味をもてるように、自分で作成した教材を使ってクイズを出します。
子どもに分かりやすいように、具体的に物を示しながら説明します。
参加する学生も、子どもの気持ちになって活動に取り組んでいます。
自分で考えた指導計画に基づいて実際に保育をしてみると、また、他の学生の模擬保育に子どものつもりになって活動に参加してみると、様々な気づきが得られます。
「思っていたよりも準備に時間がかかるな」
「3歳児にこの活動はちょっと難しいかな」
「待ち時間が長くて子どもは待っていられないかも…」
この気づきが、活動内容や環境構成、保育者の援助・配慮の見直しにつながります。
実習では「失敗しないこと」が求められているわけではありません。
失敗しながらもこれまでの学びの成果を十分に発揮して、「手ごたえ」の得られる実習になることを願っています。
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